2007/03/10

罪悪感

罪悪感の構造はどうなっているのだろう。

感情は、喜び、苦しみ、連想で成り立っている。
喜びへの連想は喜びとなり、苦しみへの連想は苦しみとなる。
喜びを求められることは喜びであり、苦しみを避けられることも喜びである。
喜びを求められないことは苦しみであり、苦しみを避けられないことも苦しみである。

罪悪感を分類すると、苦しみを避けられないことの苦しみである。
もととなる苦しみは、直接的ではなく、現状が苦しみを連想させることによる。
さらに避けられない理由は、避けるためにはそれ以上の苦しみが連想されるから。
苦しみと苦しみのバランスの上で行動できなくなっている。

解消するのに一番近いのは元となる苦しみの連想を、新しい現状認識で開放すること。

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