目の前の知りたい事だけを、細かく聞いてくる。
こちらの利害は配慮しないで、要求を出す。
こんなやり取りが重なって、苛立ちが消えない。
無視する選択が魅力的に見えるが、せっかくなので事例研究にする。
目標は、その時、その時の行動に方向性を持たせる場合にのみ、有効だ。
結果に意識を向けるのは、意識の拡散であり、未達成になる不安により、意識の混沌を生み出す。
上手く行かない度合いで、対処方法が異なる。
なかなか上手く行かないで、イライラする程度なら、目標の見直しで対処できる。
フィードバックが得られず、アクションも制限される場合は、フィードバックを期待するターゲットから外さないと苦しくなってしまう。
認知ルールを組み換えで、自身のフィードバックシステムから切り離す。
何らかの刺激として存在し、緩和されないなら、苦痛緩和のルーチンを適用する必要がある。
磨き方、探し方は、コーチングのスキルとして手に入れる必要がある。
認知ルールは人それぞれで、他人が完全に理解することはできない。だから、どう変えて行くかは、本人に任せる他ない。
アンテナを張る、新たな視点を持つ、支援をえる、スキルを磨く、現状を把握する、知識を蓄える、安定した基盤を持つ、機会を求める、等々。
大体こんな感じ。
尊敬と協調が主体となる場合もあれば、暴力と脅迫が主体となる場合もある。
もちろん、その間に沢山のバリエーションがありうる。
それぞれが駆使できるプロトコルの範囲でネゴシエーションをするしかない。
日本語とスワヒリ語では会話にならない様なものだ。
たとえ自在に駆使できなくとも、英語を利用する事になる。
人によって対応の仕方を変えた方が良いかも知れない。
相互に信頼できる相手や、尊重しあえる相手ばかりではない。
将来的には、そういう関係になるかも知れないし、成らないかも知れない。
コミュニケーションが成り立たない状態もある。
苛立ち攻撃的になっている人。横柄な態度の人。疑り深い人。怯えている人。
いつか、相手と対応の関連と、時間的展開を検討したい。
制約を思いつくままに。
コーチとクライアントの相性の問題。コーチングの需要。ゴールの難易度、切迫度合い。軽くて頻度が多い〜重厚で時々のラインナップ。コーチの時間的制約。双方向の必要性。守秘義務による知識共有の阻害。心が開かれるまでの時間。信頼の醸成。モチベーションの維持。世界のビジョン。話題の不慣れさ。
心が自然に流れるまま交わって喜びが生まれるのは、そこに至るまでの前提状況が非常に稀なんだ。